あれから7年

   福島第一原発の汚染水タンク撤去を検討へ!タンク内の水は海洋放出
記事には、タンク内の放射性物質の大半はトリチウムH3であると書かれている。トリチウムの半減期は約12.3年、β崩壊により減衰していく。最大飛程は空中では数cm、水の中では0.9μm程度。従って線量計では検出できないと考えた方がよい。
事故が起きてから早7年が経過した。この放射性物質の半減期からすると、放出される放射腺量はまだまだ高いが水中での飛程距離が極めて短いため、飲み込まない限り安全との判断だろう。放出したい当事者にとって、都合が良い理由のひとつだ。しかし、来たる東京ナントカに向けて恥部を始末しておきたいというのが最大の理由ではないか。

 

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