量子力学入門其の参

三角関数や複素数が登場してきて、いよいよ難しくなってきた。
シュレディンガー方程式やドブロイの式も出てくるが、要はこれらの式に波動関数を代入し、自分に都合の良い条件を設定して、問題を簡素化しているだけ。
存在確率に比例する波動関数の2乗は、2重スリット実験で、後ろの壁に映し出される干渉縞の電子の出現確率(バンドの明るさ)を現わしている。難しいことを解説しているわけではない。ビビらずについて行こう。
ところで、量子の世界がとてつもなくおもしろい理由は、非局所性、量子もつれ、量子テレポーテーション、量子トンネリングという現象が観測されることだ。
これらの物理現象が応用できれば、この世界は全くちがったものに大変貌するだろう。最も面白いのが、好きな所に瞬時に移動できるテレポーテーション。まさに夢の世界。この領域が発展することを大いに期待したい。量子コンピュータは実用化されたのかな?
まだまだ続く。。。

 

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